約束通り朝お寺に行くと、ババジーは準備完了でさっそく歩き始める。バザールのパン屋でチャイを飲む。俺が勘定を払うと返されてババジーが出すと言う。サドゥのしきたりなのか俺にはわからないので、従うしかない。
バスパークに停まっているバスの一番前に並んで座る。いつも混み合うローカルバスだがすんなりと出発。バネパに着いて次のバスもすんなり乗れて、なんかババジー運が良い人みたいだなぁと思う。
パナウティに着いて熱い陽射しの中町外れに向かって歩いていく。ババジーは片言の英語で話すがnextの意味が逆だったり、言葉よりもフィーリングで親しくなっていった。
ゴーラクテンプルへ急な階段を汗だくになって登っていくとパナウティの美しい街並みが一望出来る場所に出て一服。
ババジーは布を巻いているのに汗もかいていない。
ここも俺一人では見つけられないだろうなぁと、ババジーとの不思議な御縁をありがたく思った。
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