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2016-2017 インド

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日本で郵送でのインドビザ取得を断念し、11月、冬に向かう日本を早く脱出するため、ブッキングサイトでどこへ行くか検討し、とにかくスリランカに飛ぶことにした。 昨年も1ヶ月にわたってあちこち巡ったスリランカ。今回は買ったばかりのビンテージGibsonと共に、インドビザが下りるまでの2週間、馴染みの宿に籠もっていた。 南インド、カルナタカは11月から4月の間は乾期で雨は一切降らず、暑すぎることもない常夏の天国で、この4年毎年俺の越冬地となっている。 毎年来ているJazz友人たちと毎晩セッションする毎日はどんどん過ぎて、もう4ヶ月。シーズンも終わりツーリストは減りようやく静かにまったりとした空気になったビーチ。残り1ヶ月を5月からの日本一周の計画をじっくり考える時間にする。 こっちでは基本ベジタリアンだが、最近自炊して本当にシンプルで健康体になれている。 日本には誘惑がてんこ盛りだが、今回は全部受け入れていくつもりだ。 去年も長居した同じ部屋。宿の家族とも気心知れているので楽。 ビーチで借りた部屋。一泊340円 3ヶ月ほど住んだが騒音に悩まされ結局引っ越すことに。 毎日毎日海だ。 そしてギターの練習。 最新の機材はスマホがFenderアンプになってしまうのだ!1956 Gibsonを繋げば渋いJazzトーンが小さなJBLから響いてくる。 スマホとモバイルスピーカーでどこでもFender真空管アンプの音で遊べるのは驚異的だ。もちろんヘッドホンでも楽しめレイテンシーはほとんどない。 1956 Gibson ES-140T 音源 2階建てのハットは4年前からの馴染みの宿で一階をキッチンにした。バルコニーからは海が見渡せるヤシの木陰の好い部屋だ。ガスコンロでトマトカレーリゾットやトマトパスタを作って食べているが、インドは野菜が安いのが最高だ。トマトが1キロ70円だ! スパイスも安くふんだんにあるのでカレー作りも面白い。 ハンモックは欠かせない。 惚れ惚れする美しい60年モノのビンテージギターを南インドに連れてきてしまった。 日本だ...

北へ そしてVintage Gibsonとの出会い。

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久しぶりの日本に着いてもう一ヶ月。すっかり日本の雰囲気に呑み込まれている。 東京から群馬~長野~新潟と駆け足で巡り、何店かの懐かし自販機コーナーにも再会した。 そして北へ。 5年ぶりの北の大地はインドに比べるとかなり冷涼だが、もう慣れてきてしまった。 冷たい空気がピリッとこころを引き締める。北の秋は美しい。 そして前回書いたギターだが、いろいろと試奏した結果1956年製の 極上美品 ES140Tに出会った。欲しいと思っていたES175よりも小さく旅人にはぴったり。しかしサウンドは175に負けない出音で、ビンテージP90のピュアなトーンが絶品だ。 ES175に比べるとスレンダーでくびれの部分も色っぽい。とにかく美熟女である。 1956年製だから今年で60歳!だがごらんの通り美しい。当時は今と違い木材も良い物を使っているし、乾ききっていて1.8kgととても軽い。ネックの状態なども良く、 全てにおいて完璧である。このギターにしか出せない音が最高だ。 このギターと一緒にまた旅に出るか。 追記: 北海道は本格的に寒くなってきて、ここ数年インドに暮らしている体にはきつい。 11月初旬に札幌からアジアへ脱出することにした。インドビザを取るのが大変で、一度は諦めかけたが、第三国でインドビザ取りゃあいいやと、まずはとにかく暖かいところへ避難だ。誕生日前だが運転免許証を更新したり、最新のスマホを買ったりカードも更新して、日本でないと出来ない事をバンバン済ませた。

日本へ。この3年のインド放浪の総括

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南インドのハンピから、楽園ゴカルナに着いたのが去年の12月始め。乾期の気持ちいい天気が続く絶好のビーチシーズンの始まりだった。4月までのんびりまったりと過ごすつもりで来たのだ。 クリスマスホリデーシーズンの客が押し寄せる前に、格安で居心地の良い部屋を確保。一泊Rs.200(約311円)ヤシのジャングルの中の隠れ家のようなベストな部屋に出会えた。トイレシャワーは外だが全く問題ない。小用のたびに星空を見上げたり、海の風を感じたり、部屋から外に出るのが気持ち好いからだ。 滞在中の12月から3月いっぱいまで、一度も雨は降らなかった。南インドは最高だ。 是非もっと日本人に来てもらいたいと思う。今年も行くので行きたい人は教えるよ。 いつのまにか家が楽しいギター教室に。クラシックとJazzをみっちり教えた。そしてインド伝統音楽やサンバなど、いろんなミュージシャンともセッション。ゴカルナは長期滞在生活の楽しいところ。 最低でも1ヶ月はいたい。俺は最低でも3ヶ月、この3年は毎年通ってる。  夕暮れのアラビア海で泳ぐのは気持ち好い。平和なビーチだ。 大の字になって浮かんでいるとすごく良い気分になるのだ。  ケララのインド人の友人が遊びに来てくれた。ゴカルナのインド人とは隣の州なのに言葉が通じない。字も全然違う。(マヤラム語とカンナダ語)もちろん北インドのヒンディー語とは全く違う言葉だ。でも笑い合えればみんな兄弟。  日本に比べるとだいぶお得な値段でスマホ回線が使えるインドでは近年、かなりローカルな地域まで3Gが届くようになり便利になった。2014年の日本での取材記録をまとめる作業をすすめた。  ゴカルナは小さい町で本当にシャンティ。だがとても深い体験をここでする人が多いようだ。長期滞在の旅行者が多いがカップルのいざこざや、気がおかしくなる人も毎年出るという少し不思議な面もある。 今回で3回目の長期滞在となったが、また来シーズンも来てしまうだろうな。  スリランカで取った6ヶ月インドビザの期限も近づいてきたので、デリーからアウトする前にラジャスターン地方へ寄り道した。プシュカルに3週間ほどいたが好い町だった。 砂漠に近く非常に乾燥している...

神秘的なヴァイブのハンピ Hampi

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最近はジャンベばかり叩いていた。アフリカ的なラウドな感じではなく、タブラのように繊細でJazzの複雑さが絡みあったような叩き方が好きだ。 アレッピーからバンガロールを経て一気に600km以上北上し、巨岩だらけの奇景が広がるハンピへとやってきた。 他のどのインドとも違う独特の雰囲気で、他の惑星に降り立ったかのような感覚だった。 一日Rs.200(368円)でスクーターを借り、細かい道まで探索してみる。 インドには気軽にくつろげるチャイ屋がどこにでもある。当たり前の豊かな時間が流れる。 政府に宿やレストランを破壊された数日後だった。まるでネパール地震の後のようだったが、政府による一方的な立ち退き命令による破壊だった。ばあちゃんも泣いていたが、得意技?を見せてくれた。 ハヌマーンテンプルへ上る階段。 どこまでも幻想的な奇岩の景色が広がるハンピ。不思議なパワーに包まれている感じだ。 毎回、遠くから見えなくなるまでずーっとハーイハーイと呼び続ける近所の女の子。 スクーターで少し走ったハヌマーンテンプルの裏側に居心地のいいところを見つけた。一泊200ルピー。 周りは巨岩の山に囲まれ。見渡す限りハンピ。 夜は静寂で、神秘的な雰囲気だった。 黄昏に虹。 宿の近くから夕暮れ。 部屋のそばにいつもいたインコのカップル。鳴き声がかわいい。