2014年8月8日金曜日

ババジーと遊行へ③ 〜パナウティ

ゴーラクテンプルを後にして、パナウティの中心である2つの川の合流地点にあるトリベニガートへ。

数百年前とあまり変わらない本当のネパールがそのまま残り、別世界の心地良さだ。お寺ではプジャが行われていたり、地元の人がのんびりしている。

日本にいると働くのは義務だとかいって、いろんな大事なことまで、なんでもマネーに換えてきてしまったが、ここでは資本に侵される以前の豊かな感覚と感性を尊重する、素晴らしい暮らしがまだギリギリ残っているのだ。まるで自販機コーナーだ。

ここでもババジーの紹介で最近までドゥリケルのシバテンプルに20年ほど住んでいた、先輩ババジーに出会うことが出来た。

何十年も伸ばし続けている髪の毛は、人間の生命力の象徴だそうだが、その長い長い髪の毛をわざわざ解いて撮影させてくれた。
彼はもともとはタマン族出身で、日本人とそっくりで親しみが湧いた。様々な民族と宗教が仲良く共存するネパールは素敵な国だ。

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