2015年12月21日月曜日

神秘的なヴァイブのハンピ Hampi

最近はジャンベばかり叩いていた。アフリカ的なラウドな感じではなく、タブラのように繊細でJazzの複雑さが絡みあったような叩き方が好きだ。





アレッピーからバンガロールを経て一気に600km以上北上し、巨岩だらけの奇景が広がるハンピへとやってきた。
他のどのインドとも違う独特の雰囲気で、他の惑星に降り立ったかのような感覚だった。





一日Rs.200(368円)でスクーターを借り、細かい道まで探索してみる。





インドには気軽にくつろげるチャイ屋がどこにでもある。当たり前の豊かな時間が流れる。




政府に宿やレストランを破壊された数日後だった。まるでネパール地震の後のようだったが、政府による一方的な立ち退き命令による破壊だった。ばあちゃんも泣いていたが、得意技?を見せてくれた。





ハヌマーンテンプルへ上る階段。



どこまでも幻想的な奇岩の景色が広がるハンピ。不思議なパワーに包まれている感じだ。





毎回、遠くから見えなくなるまでずーっとハーイハーイと呼び続ける近所の女の子。




スクーターで少し走ったハヌマーンテンプルの裏側に居心地のいいところを見つけた。一泊200ルピー。



周りは巨岩の山に囲まれ。見渡す限りハンピ。
夜は静寂で、神秘的な雰囲気だった。




黄昏に虹。




宿の近くから夕暮れ。




部屋のそばにいつもいたインコのカップル。鳴き声がかわいい。




2015年12月17日木曜日

インド最南端からケララへ Kanyakumari to Kerala

南インドを時計回りにぐるっと回って、今年で3年目になるGokarnへ落ち着いた。
久しぶりにパソコンを開き、雑誌20世紀のコラムを書いたり、サイトの更新をしたり、久しぶりの長居モードになっている。
9月20日にインドを出国して以来、スリランカを一ヶ月、インドに再入国し、南インドの東側タミルナードゥ州からケララ州とずっとローカルバスで移動してきたので、疲れもたまっている。





アラビア海・インド洋・ベンガル湾の3つの海が交わる場所、インド最南端のカニャクマリ。まぁ一度は一応来てみたかった。一泊してすぐに出た。



バルカラの海岸。ツーリスティックだが、チベットレストランのトゥクパが旨かった。
Gokarnに比べるとShantiな感じがないので、長居するところではなかった。




バルカラからコーラムへ列車で移動。




スリーパー席でゴロゴロ。





大水郷地帯が広がるケララのアレッピーに2週間以上滞在し、周辺を堪能した。



ローカル船が地元民の日常の足。2時間で12ルピーとか。




時速40kmくらいでのんびり進む船からの景色は最高だ。





通学で毎日船に乗る生活は豊かだ。



古びた味のあるボート。インドでは当たり前のように古ぼけた懐かしいものが現役で活躍している。


船用のガソリンスタンドがある!




最高の夕暮れ。









毎晩音楽で最高に盛り上がってた宿 Lemon Dew。




最高にグッドヴァイブなアレッピーの仲間達に見送られてハンピへ。