最近はジャンベばかり叩いていた。アフリカ的なラウドな感じではなく、タブラのように繊細でJazzの複雑さが絡みあったような叩き方が好きだ。
アレッピーからバンガロールを経て一気に600km以上北上し、巨岩だらけの奇景が広がるハンピへとやってきた。
他のどのインドとも違う独特の雰囲気で、他の惑星に降り立ったかのような感覚だった。
一日Rs.200(368円)でスクーターを借り、細かい道まで探索してみる。
インドには気軽にくつろげるチャイ屋がどこにでもある。当たり前の豊かな時間が流れる。
政府に宿やレストランを破壊された数日後だった。まるでネパール地震の後のようだったが、政府による一方的な立ち退き命令による破壊だった。ばあちゃんも泣いていたが、得意技?を見せてくれた。
ハヌマーンテンプルへ上る階段。
どこまでも幻想的な奇岩の景色が広がるハンピ。不思議なパワーに包まれている感じだ。
毎回、遠くから見えなくなるまでずーっとハーイハーイと呼び続ける近所の女の子。
スクーターで少し走ったハヌマーンテンプルの裏側に居心地のいいところを見つけた。一泊200ルピー。
周りは巨岩の山に囲まれ。見渡す限りハンピ。
夜は静寂で、神秘的な雰囲気だった。
黄昏に虹。
宿の近くから夕暮れ。
部屋のそばにいつもいたインコのカップル。鳴き声がかわいい。
日本の景色からは想像もできないような、幻想的な場所ですね~。
返信削除日本人からすると、政府が強引に国民の建物を壊すというのはひどい話に聞こえますが、しかし、世界常識から見れば、よくあることなのでしょう。インドにはカーストの問題もあるでしょうし。
それにしても、しばらく更新がありませんが、お元気でしょうか。
懐かし自販機から、こちらも見にくるようになりました。本と動画を参考に、つい数ヵ月前、初めて石田鶏卵さんに訪れ、食べてきました。味わい深かったです。
返信削除海外旅blogも楽しく見せてもらっています。
今朝、ネパールインド水害とのニュースを目にしたので、もしかして、ネパールにいらっしゃるのではと…。大丈夫でしたでしょうか…。安全が確保できますように…。