最近はジャンベばかり叩いていた。アフリカ的なラウドな感じではなく、タブラのように繊細でJazzの複雑さが絡みあったような叩き方が好きだ。
アレッピーからバンガロールを経て一気に600km以上北上し、巨岩だらけの奇景が広がるハンピへとやってきた。
他のどのインドとも違う独特の雰囲気で、他の惑星に降り立ったかのような感覚だった。
一日Rs.200(368円)でスクーターを借り、細かい道まで探索してみる。
インドには気軽にくつろげるチャイ屋がどこにでもある。当たり前の豊かな時間が流れる。
政府に宿やレストランを破壊された数日後だった。まるでネパール地震の後のようだったが、政府による一方的な立ち退き命令による破壊だった。ばあちゃんも泣いていたが、得意技?を見せてくれた。
ハヌマーンテンプルへ上る階段。
どこまでも幻想的な奇岩の景色が広がるハンピ。不思議なパワーに包まれている感じだ。
毎回、遠くから見えなくなるまでずーっとハーイハーイと呼び続ける近所の女の子。
スクーターで少し走ったハヌマーンテンプルの裏側に居心地のいいところを見つけた。一泊200ルピー。
周りは巨岩の山に囲まれ。見渡す限りハンピ。
夜は静寂で、神秘的な雰囲気だった。
黄昏に虹。
宿の近くから夕暮れ。
部屋のそばにいつもいたインコのカップル。鳴き声がかわいい。
2015年12月21日月曜日
2015年12月17日木曜日
インド最南端からケララへ Kanyakumari to Kerala
南インドを時計回りにぐるっと回って、今年で3年目になるGokarnへ落ち着いた。
久しぶりにパソコンを開き、雑誌20世紀のコラムを書いたり、サイトの更新をしたり、久しぶりの長居モードになっている。
9月20日にインドを出国して以来、スリランカを一ヶ月、インドに再入国し、南インドの東側タミルナードゥ州からケララ州とずっとローカルバスで移動してきたので、疲れもたまっている。
アラビア海・インド洋・ベンガル湾の3つの海が交わる場所、インド最南端のカニャクマリ。まぁ一度は一応来てみたかった。一泊してすぐに出た。
バルカラの海岸。ツーリスティックだが、チベットレストランのトゥクパが旨かった。
Gokarnに比べるとShantiな感じがないので、長居するところではなかった。
バルカラからコーラムへ列車で移動。
スリーパー席でゴロゴロ。
大水郷地帯が広がるケララのアレッピーに2週間以上滞在し、周辺を堪能した。
ローカル船が地元民の日常の足。2時間で12ルピーとか。
時速40kmくらいでのんびり進む船からの景色は最高だ。
通学で毎日船に乗る生活は豊かだ。
古びた味のあるボート。インドでは当たり前のように古ぼけた懐かしいものが現役で活躍している。
船用のガソリンスタンドがある!
最高の夕暮れ。
毎晩音楽で最高に盛り上がってた宿 Lemon Dew。
最高にグッドヴァイブなアレッピーの仲間達に見送られてハンピへ。
久しぶりにパソコンを開き、雑誌20世紀のコラムを書いたり、サイトの更新をしたり、久しぶりの長居モードになっている。
9月20日にインドを出国して以来、スリランカを一ヶ月、インドに再入国し、南インドの東側タミルナードゥ州からケララ州とずっとローカルバスで移動してきたので、疲れもたまっている。
アラビア海・インド洋・ベンガル湾の3つの海が交わる場所、インド最南端のカニャクマリ。まぁ一度は一応来てみたかった。一泊してすぐに出た。
バルカラの海岸。ツーリスティックだが、チベットレストランのトゥクパが旨かった。
Gokarnに比べるとShantiな感じがないので、長居するところではなかった。
バルカラからコーラムへ列車で移動。
スリーパー席でゴロゴロ。
大水郷地帯が広がるケララのアレッピーに2週間以上滞在し、周辺を堪能した。
ローカル船が地元民の日常の足。2時間で12ルピーとか。
時速40kmくらいでのんびり進む船からの景色は最高だ。
通学で毎日船に乗る生活は豊かだ。
古びた味のあるボート。インドでは当たり前のように古ぼけた懐かしいものが現役で活躍している。
船用のガソリンスタンドがある!
最高の夕暮れ。
毎晩音楽で最高に盛り上がってた宿 Lemon Dew。
最高にグッドヴァイブなアレッピーの仲間達に見送られてハンピへ。
2015年11月6日金曜日
インド6ヶ月の旅スタートTravel South of India for 6 month.
コロンボ空港では職員にインド出国のチケットが無ければ飛行機には乗せられないといわれ、途方に暮れる。しかしインドは何でもありだ、少し離れたカウンターのお姉さんに聞いてみる。自分は6ヶ月のマルチビザを持っており、六ヶ月後には陸路でネパールに抜けるかもしれないのでチケットは無い、というとチェンナイに連絡してくれたりして、何とか発券してくれた。
一騒動の後、いよいよ一ヶ月いたスリランカともお別れ。一時間半で南インドの大都市チェンナイへ。
大都市は居心地良くないので、すぐにローカルバスで少し離れたMahabalipuramまで来てみた。INR.40
小さな町の中心から、歩いて10分。日が暮れる前に浜に行く。
南インドは北に比べると安宿の質が低い割には値段が高いようだ。スリランカは高いなりに質も良かった。
のどかな南国の雰囲気がいい。のら犬も自由に生きている。町が健康的だ。
ツーリストエリアのメインストイート。
こじんまりとしていて、Shantiだ。
Mahabalipuramのビーチ。漁師がたくさん魚を獲っている。
身近にこんなのがいる。
この辺の人は今でもとても彫刻が上手だ。昔の冗談好きなインド人が大きな岩を彫ったんじゃないかな。
凄く上手。お土産やのおっちゃんの腕前を見ると納得する。
Maraゲストハウスは屋上のハンモックが最高。一泊INR.400と安い。部屋は広くないけど悪くない。
子牛「お母さ...ビジゃぁ。。」
一泊目の宿、ラクシュミが不潔で居心地が悪く、次の町へ行こうと思って出発したところ楽器屋でジャンベを作っているKadilに声をかけられて、・・・Maraに移動し結局5泊。彼の作るジャンベはなかなかいい音だったが、INR.200の小さいドラムを買った。
ドラムを買った夜、ちょうど祭りで大騒ぎ。ものすごいかっこいいインドリズムのドラム隊が出すグルーブでガキもおっさんも踊る。
俺も我を忘れてインドのリズムに踊り狂い、ちょうど買った太鼓で一緒に叩く。まるでJazz。というかサンプリングしたらむちゃかっこいいと思う。ノリは激しいハードバップのよう。
おんぼろローカルバスだけを乗り継いで、南インドの隅々を生で見てみたい。
MahabalipuramからTiruvannamalaiへ、そしてTiruchirapplliの駅前の夜。
かつてはスリランカとつながっていたというRameshwaramにも足を伸ばす。この砂州でオンボロミニバスが大活躍していた。すげぇ味出た車体は夢に出てきそう。これで海の中を走って先っぽのほうまで乗せてってくれる。INR.150
現在新道整備中で近いうちにこの風景も見られなくなるだろう。
スリランカ 終 インドビザ India visa 6 month
巨大なスケールのDunhinda Falls。早朝に行ったため誰もいない滝つぼまで降りていき、とてもつもないパワーを感じた。
日本のより歯ごたえがあっておいしいとうもろこしは、バス停などで30円くらいで売っていて常食していた。
南部Thanamalwila。ここから先はゾウやトラが住むジャングル。非常に密度の濃い、力強い自然を感じた。
スリランカはどこへ行っても大きな木が残されており、それだけで気持ちいい。
コウモリの群れがびっしりぶら下がっている。
バススタンドで会ったドライバーに連れてこられた宿。SLR.2000
シンプルな部屋だった。夜にはジャングルからいろいろな鳴き声などが聞こえてきて、異郷感を味わった。
外国人旅行者の集まるEllaで見つけた一泊1800で、コテージ風の離れ。周りは森ですがすがしい。
部屋は広くきれい。
Restful Cotage この夜は雨が多かったため、羽アリが大量発生し数千匹部屋に入ってきた。スルスルスルと羽の音が盛大に響いた。
久々にKandyに戻ってきた。Renuka Innはすっかり我が家のようだ。家族もとても好い感じ。
スリランカ一周で疲れた体を5日ほど休めた。
そして一番の目的であるインドビザ6ヶ月!見事ゲット。しかもマルチプルだ。
これで来年の4月まではビザのことを気にせずいられる。
南インドをぐるっと巡ってみようと思う。
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