2015年8月6日木曜日

インド ローカルバス巡り India traveling by local bus.


I stayed in Pokhara Nepal for 5 month.
ネパールでは3ヶ月のビザを2回延長して、結局5ヶ月もポカラにいてしまった。
いろんな人に出会った。かなり強烈な期間でもあった。


India and Nepal border.
もうこのゲートをくぐるのは何度目だろうか。今年の2月にはインド側から来たばかりだ。
インドに入ると、すべてがグレードアップする。喧噪も文化の深さも。そしてやはりインドはでかい。今回はなるべく一カ所に長居しないで、ちゃんと旅をしてみようかなと思う。
インドのローカルバスは公営なので車掌さんもしっかりしていて、ぼられたりもせず安心して旅が出来る。中継都市を結ぶバスの接続も良く、待ち時間はほとんどない。ツーリストバスの座席の快適さは無いが、好きなところで降りられる自由と、より民衆の生活に近いところを旅できる魅力がある。


鉄道の旅も味がある。しかしどのベッドをゲット出来るかで、長旅の快適さはだいぶ変わってくる。深夜の名もしらない駅・・・遠くに来た感慨にふける。なんていうのも今はスマホのGPSマップで、居場所が正確にわかるから、道に迷うことも無い。





Gurdwara at Manikaran India
国境からは定番のバラナシへローカルバスで行き、十日ほど滞在。そしてインド北西部へ。標高2000mのマナリからインドの秘湯マニカランへ。
写真は、頭に巻くターバンで有名なシーク教の聖地の一つで、グルドワラというお寺、宿泊施設、無料温泉、無料食事処の複合巨大施設なのだ。


グルドワラの裏口はとても小さい。洞窟へ入っていく感じだ。


中は広く、天然岩盤浴もある。


施設はすべて無料で外国人も自由に入れる。シークの人たちは太っ腹だ。
この巨石は50度くらいの熱さで、よりかかると体の芯まで熱が届く。


Hot spring in Gurdwara 
源泉は60度以上だろうか。かなり熱い湯が常にかけ流されている。村内には何カ所か無料の風呂があり、各ゲストハウスにも専用風呂を持つところが多い。


Free meels at Gurdwara
ここで食事をいただく。並んで座っているとプレートに好きなだけご飯、チャパティ、ダル、カレーをついでくれる。マニカランに滞在した一週間、2日に一度はお世話になっていた。
感謝の気持ちはDonation Boxへ。


おかわりも自由。調理も温泉の高熱を利用するそう。



Parvathy river
ヒマラヤからの雨を集めたパールバティ川の流れは豪快だ。
グルドワラには露天風呂も完備。


この日は熱すぎて入れなかった。100人以上入れそうな露天風呂も無料だ。


一泊250ルピー(約490円)のゲストハウスに泊まった。館内にも温泉があり、1700mの高地の夜も温まって過ごせた。




My room in Dharamsala India (Rs.300)
チベット亡命政府がありダライラマが住んでいる、ダラムサラに来た。そこで出会った日本人に紹介してもらった部屋がとても良く、300ルピー(約588円)と安くて気に入ったので、すこし滞在して自販機サイトの更新をしたいと思う。
雨期の長雨でネット接続も調子悪いのが続いていたが、NHKの公楽園放映に間に合うように、なんとか昨年の記録をアップすることが出来た。


毎日こんな感じで、太陽はほとんど顔を出さない。


ダラムサラの町はインド人やチベット人が入り交じりなごやかな雰囲気で、ツーリスティックすぎず、居心地は最高だ。