2015年1月31日土曜日

Gokarn Group

世界中から集まって来ている才能あるミュージシャンとの出会いに恵まれて、大自然の中、アラビア海を背景に夕陽や満月に照らされての演奏では、音楽をやってきて良かったと心底思った。

最近出会った仲間たちはJazzやボサノバを好む、素敵な人たちで演奏技術も高く即興で何でも出来てしまう。Jazzの醍醐味を分かち合える出会いは奇跡的だった。しかもそのうちの3人がこれから同時期にネパールへ向かう。ポカラにはいつでも演奏させてもらえる友人のレストランやクラブもあるので完璧だ。

今シーズンで一番最高の夕景。


ミュージシャンたち。
右から、ウクライナのミトラはピアノ、1str ベース、ギター、作曲、そして絶対音感もある天才的な人。
女性ボーカルのシモネはボサノバの本場ブラジルから。ポルトガル語で俺も一緒に歌う。そして彼女が詩を書いて俺が曲をつくることになった。動画も作りたい。
ロシアの貴公子アレックはサックス、トランペット、ウクレレ、ギター、ボーカル、そして理論にも詳しいヴィーガン。昨シーズンから親しくしていて、俺の拙い英語にも付き合ってくれる優しい人。
同じくロシアの左端の彼はハングやベース、ジャンベなど素晴らしい即興演奏をする。
ネパールに行くのがとても楽しみになった。

2015年1月30日金曜日

家賃1ヶ月14000円

このあたりのビーチではモンスーンの時期になると水浸しになるので、ほとんどのシャックやハットは毎年解体される。
今回はラッキーなことに目の前で一軒作ってくれた。住み始めてもう1ヶ月になるが居心地はカンペキだ。

しかしここでの楽園生活も残りわずか。
来月中旬からはまだ寒いネパールに戻る。
インドビザが切れてしまうので仕方ない。


日中は30度くらいまで上がる。


目の前はアラビア海。


室内はベッドなしのフラットで、ゴザとヨガマットを敷いて快適。




板張りの床以外はココナッツの葉っぱで出来ているので通気性がいい。乾期なので雨の心配はない。



部屋からはいつも絶景。



遠浅の海で毎日泳ぐ。



とても自然に近い暮らしで、ベジタリアン生活をしていると、身体も心も忘れていた何かを思い出してくる。



シャワーとトイレもココナッツの葉っぱで作ってある。



敷地内には他に12部屋あり、2週間以上の長期滞在が多い。ここにいるとあっという間に1ヶ月くらい過ぎてしまう。






2015年1月12日月曜日

インターナショナルな日々

日本語を話さない日々が続いている。
ここメインビーチでも隣りのクドゥレビーチでも全然日本人を見かけない。
毎日色んな人と出会うが、英会話がぜんぜん上達しない。ヨーロッパの若い女の子とか難しい。今夜はフランス人がオープンしたフレンチレストランに招かれて演奏。去年友達になったロシアのクラリネットとデンマークの女性フルートとJazzを弾いて、おいしいフレンチを頂いた。楽器が弾けるとありがたいことが多いのだ。

しかし最近少し日本が恋しくなっている。今のうちに巡りたいところもまだまだあるし・・でも海外を旅するのは気付くことも多く、どんどん変わっていける。今年はヒマラヤのほうへ行ってみたいし南米やトルコにも興味が湧いてきた。その選択肢の中に日本があってもいいかもしれないが、日本は酒の誘惑が多いからなぁ‥

部屋の中から風を見る。



台湾のru、中国のxia, wen
3人とも一人旅の途中で、不思議な縁でゴカルナに来た。みんなちゃんと英語を話すし、インドが大好きだという。


夕陽タイムにギター。すごく気さくな子たちで日中台友好となった。仲良くしてネ




一晩迷い込んだ子犬ちゃん。一緒に寝たが翌朝いなくなってしまった。


みんなでハニービーチへ遠足。
ルンギなどの布だけで半裸で暮らせる南インドの緩さは病みつきになる。


誰もいないビーチはハチミツのような色。


ビーチに一軒だけあるレストラン。


様々な国から色んな旅人がこの楽園にやってくる。地元のインド人も朗らかな人ばかりだし、旅人はみんな仲良くリラックスしている。毎年来たくなるよな~。